「ビックリ日本料理」ランキング
初めて食べた日本料理の中、「予想より美味しくてビックリ!」つまり、味よりも「ビックリ度」が高いランキングです。
- 3位 枝豆
韓国ではゆでた豆をそのまま食べる習慣がなかったので(しかも皮ごと出てくる)、枝豆を見た瞬間の私の予想では、豆ご飯の豆の食感で、味はただのまめだろうな、と思っていました、が、なんと!
「思ったよりぷりぷり、しかもシンプルな味の割には結構楽しめる!皮からポンと抜ける豆も可愛いし、その食べ方も楽しい!」
などと、色々な所で感動しました。基本強い味が好きな韓国人として、蛋白単純な豆などが気に入るとは思わなかったので、ますますビックリでした。
- 2位 胡麻ドレッシング
実はこれ、学生時代、オーストラリアで働いた日本料理屋で毎日私の手で作っていたものです。ある日初めて食べたその瞬間は忘れられないものすごいショックの瞬間でした。
「この世にこんな味があったのか!でもただ美味しいとしか形容できない…!」
毎日作りながら興味もなく、何も考えてなかったからこそ、その衝撃はさらには大きかったのです。今も胡麻ドレッシング以外はあまり楽しんでいません。
- 1位 カキフライ
昔からカキは嫌いではないけど、好きでもない、そして生では絶対に食べたくない!と思っていた食材でした。
日本へ嫁に来た時、初めてカキフライの存在を知り、韓国でもカキをフライにして食べる家があるのかな?と思うぐらい、想像も出来なかった料理法でした。もちろん別に食べたいとも思ってなかったのですが、主人が食べたいというので、食卓に載せました。
主人「一口食べてみて。美味しいよー」
私「いやよーしかもフライだし。」←油多いの好きじゃない。
主人「食わず嫌いはよくないよ、一口食べて美味しくなかったらやめればいいじゃない?」
私「むう…」
それでバクッ。うわああー!私は「食わず嫌い」の愚かさに気づき、自分のおしりをパンパン叩きたい衝動におそわれました。
「美味しすぎる。これは本物だ!私は人生の食べる楽しさの一つを自分で投げ捨てるところだった!」
? みなさん、食わず嫌いはよくありません。
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